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ニッチ

壁の厚みを利用し、壁を凹ませ飾り棚を設けたり、収納スペースを確保することをニッチと言います。このニッチが最近では住宅に積極的に取り入れられています。柱や筋交によって設ける位置やサイズが限られることもあります。また、外壁面は断熱材が入るため設けることができません。
しかし内壁面の有効に利用できる壁の厚みを無駄にせず、飾り棚を設けてインテリア性を高めたり、限られた空間の収納を充実させるために収納スペースを確保をしてみるのはいいと思います。ニッチが取り入れられている大きな理由は、スペースに影響しないことです。空間的に余裕がある場所はもちろん、空間的に余裕がない場所でも設けることができることです。
例えば、広さに限りのあるトイレには、トイレットペーパーやサニタリー用品、お掃除用具などトイレ内に収納しておきたいものは意外と多いです。限りのあるスペースにこれらを収納する収納家具を設置すると、空間により狭さや圧迫感を与えてしまいます。このような場合に壁厚を利用したニッチ収納を設ければ、狭さや圧迫感を与えることなく、スペースに影響を与えず必要なものをしっかり収納しておくことができるのです。
殺風景になりがちな廊下や階段などには壁厚を利用した飾り棚を設けて、行き来の妨げにならずに、華やかさを加えられるようにニッチを利用させるのもいいでしょう。当たり前に設けられている壁ですが、この厚みを上手に活用して住まいの雰囲気や収納力を変えてみてはいかがでしょうか。

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